今回は40分を2ステージさせていただきました。どちらのステージもリクエストコーナーをやりました。完全アウェイでどうなるか心配でしたが、さまざまなジャンルからたくさんのリクエストをいただき、無事メドレーにすることができました。
とにかく気持ちよく、無事ステージをつとめられたことほっとしています。お世話になったみなさん。聴いてくださったみなさん。ありがとうございました!
長野県の下諏訪にあるオルゴール館 すわのねに呼んでいただき、オルゴールと共演したり、ソロで演奏したり、楽しい時間を過ごさせていただきました。
特急からみる快晴の信州(私の本番にしては珍しい(笑))雪が残った山々の景色は
素晴らしいものでした。
オルゴールのサウンドは、非常に立体感のある音色でした。
ピアノは電子ピアノですがハイブリッドピアノ
という種類で、迫力にはそんなにないものの、ピアニストのタッチを丁寧に伝えてくれるいい楽器でした。
オルゴールとのピッチや、音量の調整、ピアノ自体の音質の調整など手間取る部分も若干あったものの、スタッフのみなさんの心暖まるご配慮のおかげで、克服してお客様に喜んでいただいたかと思っております。
雨の予報でしたが、なんとか
もって、たくさんのお客様とともに、いい本番がでかました!
とリクエスト曲(きせき、早春ふなど)
を演奏させていただきました。また岸和田高校
合唱部は、松任谷由実の『春よ来い』と、水前寺清子の『365歩のマーチ』を演奏させていただきました。
私のピアノソロから、みなさん熱心に聴いていただきました。特に、岸和田高校の演奏では、涙を流してくれるお客様もいて、それにつられて、演奏のあと、泣いていた生徒もいました。
合唱部は、昨年から、更に成長していました。ただ『正しく歌う』だけでなく、『表情』も豊かになってきました。
お客様と一緒に、彼らも音を『楽しんで』くれたと思っています。
彼らなりの様々な課題を乗り越えながら、新しい一年を迎え、更なる飛躍を祈ります!
またこの演奏会も印象深い本番のひとつとなりました。ピアノはアップライトですし、場所は公民館のロビー。しかし、音楽は場所を選びません。出演者、会場のお客様、スタッフ、すべての皆さんで創り上げた素晴らしい本番でした。
今年最初の本番でした。
初めて本番で弾きました。大学卒業してすぐぐらいにレッスンを受けて以来、あまりの難しさに本番からは避けていた作品でした。ガットネロクラシックカフゥを主宰され、昨年お亡くなりになった中井豊先生と、2018年の年始にチャレンジ!と決めさせていただいた作品。
今回追悼演奏会となり、万感の思いで演奏させていただきました。
この曲のあまりの偉大さに触れ、今後も練習しつづけていきたい曲だと思いました。
私が岸和田高校で音楽を指導させていただいた濱本実加さん、彼女は中井先生に数学の授業を受け持っていただいた関係で、中井先生とも繋がっていました。私も昔、中井先生に数学の授業を受け持ってもらった関係でいままで繋がっていたわけで、それぞれ不思議な縁で繋がっています。
ヴィオラの濱本さんは、いま新日本フィルハーモニーに所属しておられます。今回音色を聴かせていただき、数年前からして素晴らしい成長を成し遂げられていることに、もう一人今回共演したクラリネットの井上春雄さんと驚嘆の声を上げたところです。
中井先生の奥様の関係で中井先生ご主人とつながり、私とも繋がって井上さん、彼女も積極的に活動されております。
私と井上さん、濱本さんで演奏したトリオ、大変楽しく演奏させていただきました。
ガットネロクラシックカフゥは、中井先生の遺志を引き継いで、新しい形で続いていくことになりました。
今後ともよろしくお願いいたします!