今年も合唱部が演奏し、そのピアノパートを担当させていただきました。
ポップスから合唱曲まで6曲演奏させていただきました。きっちりと、そして豊かな表現力・・。明らかな成長をみせた合唱でした。
卒業生もたくさん来ていただき、会場を盛り上げてくれました。 3年はこの日で引退。本当によく頑張ってくれたと思います。残った下級生たち、これからしっかりあとを継いでくれると信じています!
今年も合唱部が演奏し、そのピアノパートを担当させていただきました。
ポップスから合唱曲まで6曲演奏させていただきました。きっちりと、そして豊かな表現力・・。明らかな成長をみせた合唱でした。
卒業生もたくさん来ていただき、会場を盛り上げてくれました。 3年はこの日で引退。本当によく頑張ってくれたと思います。残った下級生たち、これからしっかりあとを継いでくれると信じています!
今回はソプラノの大原陽羽さんとのライヴでした。
彼女は私が指導させていただいている岸和田高等学校の卒業生。高校在学中から合唱部に在籍し、その高い技術力を発揮しておられました。それから大学、大学院と進まれ、現在、仕事とともに、ソロ、アンサンブル、合唱を中心に積極的に活動しておられます。
先日のライヴでは、イタリア歌曲、オペラを中心に演奏しました。緊張感はあったものの、その伸びやかな歌声には、明らかな進歩を感じました。また更なる発展を期待できるものを感じました。
ソロを満席のお客様の前で、またアンサンブルを教え子と共に演奏できる喜びを感じられた一日でした。
和泉市音楽家連盟が主催するレクチャーコンサートで、チーププロデューサーをつとめさせていただき、司会とピアノを演奏させていただきました。
今回は「編曲」をテーマにさせていただき、原曲と何らかの意図で味付けされた編曲作品をお楽しみいただきました。
リストの「愛の夢」のように、歌曲が原曲でピアノ曲に作曲者自身によって編曲されたもの、またシューマンの歌曲「献呈」、クライスラーのヴァイオリン曲「愛の悲しみ」をそれぞれリスト、ラフマニノフにより豪華にピアノ独奏用に編曲されたものなどを、演奏させていただきました。
原曲と編曲されたもの、もちろん関連した音楽ですから、ふたつを演奏することは困難でないように感じられるかもしれません。しかし、かえってふたつの音楽が混じってしまってなかなかきついコンサートでした。
しかし、たくさんのお客様がみなさん素晴らしく、熱心にお聴きいたこと、共演いただいた演奏者のみなさんが素敵に演奏していただいたことによって、お客様からは好評をいただいてほっとしています。
このコンサートによって、またたくさんのレパートリーができました。大事にしていきたいです。
4月21の演奏会が私の病気のために延期になり、5月25に実施させていただきました。延期させていただいたにも関わらず、たくさんのお客様にお越しいただきました。
また現地のスタッフのみなさんはじめ、大阪から同行いただいたスタッフのみなさんには、さまざまな面でお手伝いいただいたこと、心より感謝申し上げます。
演奏いただいたクラリネットの井上さん、ソプラノの大原さん、松嶋さんはそれぞれ素敵な演奏をされました。
私のリクエストコーナーでは、お客様が飛び入りでうたに参加されるというハプニング(笑)
もあり、盛り上がりました。
まさに「ふれあいコンサート」になりました!
これからも大事にしていきたいコンサートのひとつです!
5月12日に堺市の栂文化会館で開催された合唱交歓会で、正式にデビューしました。
メンバーは現在14人とまだ少ないですが、パッションの高い合唱団を目指している私たちとしては、その第一歩を踏み出せる合唱ができたかと思っています。
私のホームページにありますが、8月には堺市民会館のあとに新設された「フェニーチェ堺」にて演奏会を開催させていただくことになっています。
そのためにはまだまだ修業が必要ですが、みなさんでひとつのものを創り上げていく喜びをあじわいながら、頑張っていきたいと思います。
メンバーは合唱経験もいろいろ、お仕事をなさっている方も多くいらっしゃいますが、ひとりひとりがこの団体のなかで出来ることを見つけ出し、協力しあって、美しいハーモニーを目指していただきたいと心から思います。
私とクラリネットの井上春緒さんとのジョイントリサイタル、みなさんのおかげでなんとか終了することができました。 写真はリハーサル風景です。
4月に目の緊急手術を受け、ほぼ三週間にわたり両目の視力を失うという生活を送りました。また入院中に師匠であるイエルク・デームス先生が90年の生涯を閉じられました。
「必ずやり遂げなければならない」という気持ちと、思うように練習できないあせりで、つぶれそうになったことも・・。
しかし皆様のおかげでなんとかなりました。25日に退院後殆どの曲は耳コピーで練習し、また鍵盤の見えない部分は触覚で覚えました。
ただ、伴奏に関しては、残り一週間ではどうしても暗譜できず、井上さんはじめ共演者のみなさんに多大なるご迷惑をおかけしました。
ぼおっと楽譜が見えだしたのは5月に入ってから。本番もスタッフのみなさんのご協力を得て、なんとか音符のぼうとはたは見えるような状態で演奏させていただきました。
当日は必死でしたが、デームス先生のお力、共演者のお力、お客様のお力をお借りして、不思議なエネルギーがはたらいた感じがしました。
自分でどんな演奏をしたのかあまり記憶がありません。
しかし、みなさまからは好評をいただき、ほっとしております。
いつも冷静に私の状態におつきあいいただき、素晴らしい演奏をしていただいた井上さん、極上の歌声と打ち上げで気持ちよく飲ませていただいた畑さん、いつも前向きでパッションの高い音楽で元気づけていただいたエンキさん、いつもみなさんの調和を保ちながら、美しい演奏をしていただいた新さん、飛び入りで駆けつけていただき、演奏会を盛り上げてくれた大町さん、そして長い一日をおつきあいいただいたスタッフそしてお客様のみなさん!ありがとうございました!
ヴァイオリンの溝渕そよかさんと、「春づくし」の演奏会をさせていただきました。
ヴィヴァルディの「春」を、ヴァイオリンとピアノという珍しいヴァージョンで演奏しました。
曲の構造がよくわかり、新たな発見が多くありました。
ベートーヴェンの「春」何度となく演奏した曲でしたが、今回溝渕さんの安定した前向きなアプローチで、気持ちよく演奏することができました。
私のソロは、メンデルスゾーン、ショパン、グリーグ、平井康三郎、ランゲなどの「春」にまつわる曲を選びました。
特にメンデルスゾーンの春の歌は、意外にも本番で演奏したことがなく、暗譜に苦労しました・・。無事おわってほっとしております。
5月のリサイタルまでもう少し、精進してまいります。皆さん是非お越しくださいませ!