演奏会評

9日 堺フロイデ合唱団の演奏会を聴きました。
このプログラムはオーケストラ伴奏でモーツァルトの「戴冠ミサ」
プーランクの「スターバト・マーテル」でした。
合唱団は人数も多く、声量も十分で
特にプーランクは難曲ながらよく演奏されておりました。
オーケストラはよく演奏されていましたがプーランク
あまり慣れていなかったようで音の「キレ」が今ひとつかと・・・。
大人数の合唱団の弱点である「周りの音を聴いていない歌い手」が少しいたようで、バランス感覚や微妙なハーモニー感覚はもう少し鍛えて頂きたいと思いました。
独唱陣は素晴らしく、特にソプラノの老田さんのプーランクは絶品で
聴き応えがありました。