合わせ

昨日は、来月共演させていただくチェロの大町さんとの合わせでした。
はじめてショパンチェロソナタ全楽章を演奏させていただくのですが、
一回めの合わせにしては、手応えがあったと思います。
これからじっくり煮込んでいきたいと思います。

この曲はショパンが亡くなる前の最後の大作なのですが、
最初こそ重い雰囲気が漂うものの、
後半は逆に希望にあふれている部分も多くある感がします。
失恋をし、体力もなくなってきているショパンが、
どうしてこのような曲が書けたのか、
彼の音楽への、そして生きることへの非常に強い思い入れを感じます。
その思いを少しでも表現できればと考えております。

大町さんと、合わせのあと、珍しくノンアルコールで、
このようなこと&人生について男二人で語り合いました。(ファミレスで…(笑))