リサイタルその2

本番当日、暑くなりましたが、たくさんのお客様。感謝です。
調律のTさん、7月三回目、今回はプログラムを意識して、
ピアノをとても柔らかな音色に仕上げて頂きました。
ただ、「後半は協奏曲だから」と、
なんと休憩時間に作業をして頂き、後半は少ししっかり鳴る音に…プロの業ですね!
本当にありがたいです。

演奏は、舞台上も客席も皆さんの暖かい雰囲気で、大きな事故もなく、
無事終わりました。

特に、トリプルコンチェルトは、私は客席に後ろ向きでの弾き振り、
ソリスト、オーケストラの音がいろんな方向から聞こえてきて、
リハーサルまでは戸惑いもありましたが、本番はなんとか集中出来ました。

お客様も、地味なクラシック室内楽のプログラムにも関わらず、
熱心に聴いて頂き、幸せでした!

アンコールは、一曲めは、私と大町さんによる演奏、
そして二曲めはピアノ連弾とオーケストラによる(私がほんの少し編曲させて頂いた)
動物の謝肉祭の「終曲」。
田所千佳さんにも加わって頂きにぎやかに終わることが出来ました。

演奏後、ロビーへ出ての募金活動。
額がすべてではないとは言え、16万円以上が集まりました。
皆さん私たちに暖かい声をかけて頂きました。
記念すべきデビュー20周年になりました。

ありがとうございました!
反省会編は、また書きます。