「プレリュードの響宴」と銘打ったいずみホールでの演奏会で
ラフマニノフのプレリュードを40分近く演奏させて頂きました。
写真はリハーサル風景です。
今回は、暗譜で手こずりました。
春からいろいろなことがあった上に、目の調子が悪く、
譜面台に置いてある楽譜はほとんど見えなくなりました。
シャープとナチュラルの違いは、完全に本を近づけて見ないとわからない状態。
でもって、とても音の数が多いラフマニノフ。
暗譜作業は前日までかかりました
当日は、家、ホールリハーサル。そして楽屋…合計八時間練習してから舞台へ。
ヘトヘトでしたが、なんとか緊張の糸が途切れずに終わりまで演奏できました。
立体感があり、重厚なサウンドのラフマニノフ。ソナタや協奏曲も大好きですが、
今回のプレリュードも非常に魅力的に作品でありました。
今回多くのお客様から好評をいただきましたが、それは曲たちのおかげだと思います。
これをきっかけに、レパートリーに加えたいと思います。
雨の本番でしたが、お聴きいただいた皆さん、ありがとうございました!