6月25日、弥生の風ホールでコンサートがありました。大きなホールではこれがラストのコンサートです。
今回は、応援の方に加わっていただくことになり、
プロの声楽家の方々、ほかの合唱団でご活躍の皆様にも加わっていただきました。
合唱というものは、人数が『多い』だけでは、いいものができるとは限らない。メンバーをいかに『まとめる』かが、演奏のかぎになります。
出演者がほぼ全員そろった練習が一回しかなく、その一回の練習が非常に不安で緊張いたしました。
しかし、さすが助っ人のみなさまは、私の指示や、ピアノのサウンドに見事に反応いただき、オリジナルの団員たちも、その助っ人メンバーに刺激され、本番では生き生きと歌っていただきました。
特に『水のいのち』の弾き振りは大変でしたが、本番は緊張感の中、非常に気持ちよく演奏できました。
私のピアノソロはリスト編曲のベートーヴェンの七番の交響曲でした。
大きなステージでは初めての演奏、ハイレベルのテクニックと、強い精神力を要求されます。
久しぶりにスーツまで汗がしみでるほどの体力を使いました。
開き直りつつも、集中力をキープすることが大変でしたが、満席のお客様から拍手をいただけたときは、本当に幸せでした。
充実感あふれる演奏会でした!