1月5日ガットネロ

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今年最初の本番でした。

ソロで演奏したシューベルトの『さすらい人幻想曲』は、

初めて本番で弾きました。大学卒業してすぐぐらいにレッスンを受けて以来、あまりの難しさに本番からは避けていた作品でした。ガットネロクラシックカフゥを主宰され、昨年お亡くなりになった中井豊先生と、2018年の年始にチャレンジ!と決めさせていただいた作品。

今回追悼演奏会となり、万感の思いで演奏させていただきました。

この曲のあまりの偉大さに触れ、今後も練習しつづけていきたい曲だと思いました。

私が岸和田高校で音楽を指導させていただいた濱本実加さん、彼女は中井先生に数学の授業を受け持っていただいた関係で、中井先生とも繋がっていました。私も昔、中井先生に数学の授業を受け持ってもらった関係でいままで繋がっていたわけで、それぞれ不思議な縁で繋がっています。 

ヴィオラの濱本さんは、いま新日本フィルハーモニーに所属しておられます。今回音色を聴かせていただき、数年前からして素晴らしい成長を成し遂げられていることに、もう一人今回共演したクラリネットの井上春雄さんと驚嘆の声を上げたところです。

中井先生の奥様の関係で中井先生ご主人とつながり、私とも繋がって井上さん、彼女も積極的に活動されております。

私と井上さん、濱本さんで演奏したトリオ、大変楽しく演奏させていただきました。

ガットネロクラシックカフゥは、中井先生の遺志を引き継いで、新しい形で続いていくことになりました。

今後ともよろしくお願いいたします!