アヴェンヌでのラストライヴ

諸々の事情により、十年以上お世話になった北新地のサロン・ドゥ・アヴェンヌが六月末をもって閉店することになり、27日私が演奏させていただきました。

繊細な響きをもちながら、豪快なサウンドもつくることが出来るベーゼンドルファーのピアノ、私にとって演奏が難しいときもありましたが、常に魅力的な楽器でした。

何より、たくさん勉強させていただきました。

たぶん100回に近いぐらいのライヴをさせて頂いたはず。様々なそして多くのお客様との出逢いがありました。

そのすべてに感謝です!

今回はベートーヴェンショパンの作品を演奏しました。私にとってはコロナ期間後、講座を除けば最初のステージ、はじめて舞台にかけた曲、アヴェンヌで何回も演奏させていただいた曲、両方を組み込みました。

最後まで挑戦のステージを貫きました。

そしてお世話になったベーゼンドルファーピアノに頭を下げ、ステージを後にしました。

アヴェンヌのオーナー、スタッフのみなさんをはじめ、アヴェンヌで出会ったすべての皆様に感謝です。ありがとうございました!