8月1日フェニックスホール

1日、大阪アーティスト協会主催の「サマーミュージックフェスティバル」に参加させていただきました。

私のソロはガーシュウィンの作品。中国琵琶のエンキさんとのデュオは、ピアソラの作品を演奏させていただしました。

ソロで演奏したサイ編曲のサマータイムヴァリエーション、技巧的に難しい部分もありましたが、なんとか克服出来ました。自粛期間にレパートリーにしようと開発した曲で、精神的にも物理的にも余裕がある時間に取り組めたことが、今回の成功につながったと思います。

とはいえ、新しいレパートリーを人前で演奏するというのは、緊張するものです。

1日はあさからNHK文化センターで雑賀先生のコーラスの講座があり、私はピアノでご一緒させていただいてました。そのなかで、ひょんなことから「夜の本番の曲弾いてみたら」という話になり、講座中に弾かせていただきました。はっきりいってそこで弾いたときの方が緊張しました(笑)。本番は、会場の空気を感じながら演奏することができました。あさの演奏があったからです。雑賀先生に感謝です!

エンキさんとのピアソラのタンゴも大半の曲が今回初披露。事前の何回かのリハーサルでアレンジを二人で練り上げ、当日は、そこに本番ならではの雰囲気が加わり、この日かぎりのスリリングで遊び心満載な演奏が出来たと思っています。

やはり「生の本番」っていいですね~

お客様と心を共有しながらの貴重な時間を味わうことができ、幸せな時間でした。