3月21日芦屋

サロンクラシックでのコンサート、 クラリネット井上春緒さんとのデュオをメインで開催しました。

ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第五番「春」のクラリネットヴァージョン、サン・サーンスのクラリネットソナタに、ベートーヴェンピアノソナタ月光と、ショパンのバラード二曲という、なかなかハードなプログラムでしたが、熱心なお客様に支えられて、盛り上がった演奏会となりました。

井上さんの興味深いお話と、熱演は、私のテンションも高めていただきました!

コロナの世の中に加え、ロシアのウクライナ侵攻、多発する地震など、暗いニュースが多いなか、平和ということの重みとありがたみを改めて痛感した演奏会となりました。

リクエストコーナーで、「乙女の祈り」と、「見上げてごらん夜の星を」を同時に弾く荒業に大変頭を使いつつ、そのあとの井上さんとのリベルタンゴチャルダッシュを気分よく演奏して、満足な一日となりました!

女声合唱団Letsスプリングコンサート

3月20日に和泉シティプラザレセプションホールにて開催しました。

感染拡大で直前まで無観客開催かもと不安でいっぱいでしたが、なんとかお客様を迎えて開催出来たことが、何より幸せでした。

ミサ曲、信長貴富作曲の女声合唱曲などに私のピアノソロを少し交えた一時間のステージでしたが、なかなかあたたかいコンサートになったのではないかと感じております。

結成して四年、まだまだ人数も少なく、課題は多いですが、精進して心のこもった、きっちりとしたアンサンブルが出来るよう、成長したいものです。

毎日

ばたばたと過ごしております。検査の結果を気にしながら、そして、もちろん感染に気を付けながら・・。スケジュールも様々な理由で度々変更。なんだか気を遣います。結構忙しくしております。

でもお陰さまでなんとかいまのところ陰性をキープしております。

なんだかんだ言ってこうやってお仕事出来ることに感謝です。

三回目のワクチン接種も終わりました。接種当日、翌日は大きな仕事を入れず、安静にしたためか、腕は痛んだものの、副反応はあまりきつくありませんでした。

3月後半から、本番がいくつか入っています。無事開催され、皆様とお会い出来ることを祈るばかりです。

耳鼻科

人生で初めて耳鼻科というところに行きました。

というのも、何だか急に耳がつまった感じになり、少し聞きづらく感じるようになったので。

私が先生に症状を説明し、診察していただいたところ、「とりあえず掃除しましょう」とおっしゃり、機械で耳を掃除していただきました。

結論、耳垢が耳の奥に引っ掛かり、それが悪さをしたようです。

ついでに、聴覚検査をしていただき、全く異常がないことを確認してから病院をあとにしました。

そしてその後、以前よりなんだか壮快になり、音が聞こえやすくなったような気がするんです。

雑音も含めて・・(笑)。

先生いわく、「耳かきによる掃除はあまりよくないし限界がある。年に一回程度掃除にお越しいただければいい」だそうです。

耳がちょっと聞こえにくくなったと思われるみなさん、もしかして、老化ではなく、耳垢が原因かもしれません・・もちろん病気の早期発見にもつながりますし、一度耳鼻科に行かれてはいかがでしょうか?

12月25生駒第九

今回はコロナ感染がおさまっていないため、「楽器のみ」の演奏という特殊なかたちで開催されました。

弦楽器四人、フルート、クラリネット、打楽器にピアノというスタイルでの演奏でした。

第九四楽章、オリジナルの楽譜で演奏すると当然合唱や独唱はありません。なのでプレーヤーが助け合い、うたの部分を分担して演奏していくという今回限り(にしたい)編曲

で演奏しました。どうなるかほんの少し不安でしたが、演奏してみると、なかなか楽しいものでした。

お客様からの「歌詞はなくとも音楽そのものの素晴らしさを感じた」との声をいただきました。

第九以外にも、ピアノソロ、またアンサンブルで、ベートーヴェンブラームスピアソラなど演奏しました。

来年こそは、この演奏会に合唱が戻ってくることができますように!

これで今年の本番はすべて終わりました。たくさんのお客様、そして共演者のみなさんと音楽を楽しめたこと、心より感謝です。ありがとうございました!

12月の本番

講座、コンサートなど様々な本番で演奏させていただいています。有り難いかぎりです。

18日は、ザ・フェニックスホールでの

ピアソラの作品のみを演奏するコンサートに、チェロの大町剛さんとヴァイオリンの大町滋さんと私のトリオで出演させていただきました。

大町さん兄弟とは何度もご一緒させていただいてはいますが、三人だけでのトリオは初めてでした。

滋さんは神奈川フィルにご所属で、関西フィルご所属の剛さん、私のスケジュールをあわせ、直前五日間で二回の練習で本番に臨みました。

ピアソラの作品は、テンポの揺れ、リズム感をそろえるのが難しいのですが、ヴァイオリンとチェロが大町さんご兄弟でいらっしゃる故なのでしょうが、お二人の息と音色がぴったりと合っているので、私は非常に演奏しやすかったです。

そして、ただ合わせるだけでなく、それぞれがやりたいことを表現できたような気がします。

充実のステージでした!!

忙しい年末本番ラッシュももう少し!

頑張ります!!

11月19日びわ湖ホール

チェロの大町剛さんと演奏活動30周年記念演奏会を開催させていただきました。

この日は、つぎは140年後しか見ることが出来ないという「ほぼ皆既月食」にあたり、私と大町さんも開演前にびわ湖畔から、幻想的な世界を楽しみました。

そのあとの本番、びわ湖ホールは大、中ホールでは何回か演奏したこてはありますが、小ホールでは初めての演奏、最初はピアノやホールの雰囲気に慣れず、緊張感もあって多少苦戦しましたが、しばらく時間が経過するうちに、身体もほぐれて気持ちよく演奏することが出来ました。

前半はベートーヴェン、後半はピアソラの作品中心のプログラムでした。

今回大町さんとは普段よりかなり入念なリハーサルを重ねて本番にのぞんだこともあって、コンサートのあと、「二人の息がぴったりであった」との声をたくさんいただきました。

私たち二人で演奏するようになって20年近く、これからもこのご縁を大切に、私自身も精進してまいります。