10月23クレオ大阪東

ソプラノの中島恵美さんとコンサートをさせていただきました。

私としては、うたの曲のピアノパートにとどまらず、ピアノの独奏作品や、オペラの間奏曲、そして男声がうたうアリアは私がピアノソロアレンジしての演奏など、二時間ほぼ演奏しつづける本番でした。

なかなかの緊張感でしたが、中島さんの豊かな表現力、そしてあたたかいお客様の雰囲気に助けていただき、充実した楽しい本番になりました。

またたくさんの演奏レパートリーが出来ました。とくにオペラのアリアをひとりで、つまり歌なしで演奏することは、結構大変でしたが、ほんとうに勉強になりました。特に闘牛士の歌は、どのように演奏するか色々考えました。

当日は、ピアノの音域を最大限に使って、リズム、メロディー、ハーモニーを、ピアノ曲として表現してみました。なんとかなったかな~と思っています。

中島さんから、今回もたくさんの音楽表現のヒントをいただきました。ほんとうに感謝です!

合唱団CET第4回演奏会

10月10日、住友生命いずみホールで開催させていただきました。

たくさんのお客様にお越しいただき、好評をいただいたようで、ほっとしております。

雨男の私の本番、やはり朝はお天気あまりよくなかったのですが、団員のみなさんのパワーや、お客様のお力で回復してよかったです(笑)。

前半のステージ、最近の祈りに関する作品とフォーレのレクイエム、よくまとまった声、

強弱の幅がしっかりありました。ハーモニーは以前よりかなりよくなった気がして嬉しかったです

私は、特にフォーレのピアノパートに関していろいろな楽譜を組み合わせたオリジナルのアレンジで、なかなか難しく、気を遣いました。汗だくになり疲れました。

しかし団員のみなさんと一体感のある演奏が出来たことが、その疲れを吹き飛ばしてくれました。

後半の一曲めはムソルグスキー展覧会の絵の全曲ピアノソロ演奏、前半のステージで疲れたためか、いらない力が抜けて緊張しつつも落ち着いて、必死感の中にも楽しんで演奏できた気がします。

最後はシベリウスフィンランディア、昨年はピアノソロだけでしたが、今年は合唱を加えました。平和を祈り ながら演奏できました、メンバーの声が聞こえてきたときは胸があつくなりました。

オーケストラや、バンドの助けがなく、しかも指揮者は私が兼任、ピアノひとりでの合唱演奏は、ほかの演奏家に気を遣わす楽な面もありますが、すべてを私が担うことになり大変でした。しかし、私が実現したい音楽がピアノにあらわれていて、団員のみなさんがそれに見事に対応されているという評価をたくさんいただき、嬉しかったです。

ありがとうございました。

9月その2

9月23は、8月開催予定であったガットネロクラシックカフェの延期公演でありました。

今回はショパンの「ノクターン」中心のプログラム、いままで講座ではチャレンジしたことはありますが、演奏会としては初めての取り組みでした。

ノクターン七曲と「雨だれ」、アンコールはドビュッシーの「月の光」という構成でした。

結構「暗譜」だ大変でした。同じメロディであっても少しずつ装飾が変化していくのがショパンの音楽の特徴。

なかなか覚えられませんでしたが、頭に入ってしまうと、その音楽に身を任せると自然に作品を表現できるのが不思議でした。

それぞれの作品にショパンの心境と私の感情を織り込みながら演奏させていただきました。

ノクターンは技術的には楽なはずなのに、いつものテクニックの難しい作品の演奏会より、余計に疲れた感じもしました。しかし、とても充実した夜でした。

9月

忙しい9月を過ごしております。

特に18日に関西二期会の「想い出のあの歌」コンサート、

19日の「みどり女声コーラスリサイタル」の2日連続本番は大変でした。

台風も接近して冷や汗もの。しかしお陰さまで何とか終えることが出来ました。

18日は唱歌から歌謡曲まで数多くの曲を伴奏させていただきました。声楽アンサンブル中心のプログラムで、たくさんの出演者がいらっしゃいます。それぞれの歌手のみなさんが「どう表現したいか」を練習のときから探りながら、私のエッセンスを加え、本番に最高のものをもっていけるよう今年も頑張りました。音楽監督の雑賀美可先生の的確なアドバイスもいただき、

本番は緊張の中にも楽しく演奏できました!

歌い手もお客様もそして私もどんどん乗っていく雰囲気が最高に楽しかったです。

雑賀先生の構成力、改めて「素晴らしい!」と感じました。

19日は警報も発令される中、ぎりぎりまで演奏会の構成を検討し、結果的に二曲コーラスの曲を減らすという苦渋の決断をさせていただきました。また陰アナウンスや休憩を減らし、私のMCでつないで、時間短縮をはかり、最終的に30分、予定より短く終演することが出来、皆様に早く帰宅していただくことが

出来ました。

コーラスのみなさんには申し訳ないことをしましたが、私はこれでよかったと思っています。

そして短くなった本番にメンバーが集中できて、普段より更にいい合唱が出来たのではと考えています。

弦楽アンサンブルのみなさんや、みどりコーラスで私を助けていただいている谷村先生、森河先生も素晴らしい演奏をしていただきました。

そして何よりあたたかいお客様に支えていただきました。ありがとうございました!!

なおカットした合唱曲二曲は、10月30の和泉市合唱祭で歌います。乞うご期待!

コンクール審査員

私は昨年から、あるコンクールのピアノ部門の審査員の仕事を年に一度程度ですがさせていただいています。

今年は今日行ってきました。

昨年は中学生以下の審査ですが、今年は高校生~一般の審査でした。

審査してみてわかったことですが、最近の若い人たちの演奏は「前向き」であることを改めて感じました。

聴いていて気持ちいい、心地いい音楽です。

これからの私の演奏には重要なポイントだと感じます。

ただ、出てる音色の数は私が若かった頃より少なくなった気がしました。

まあ、音色の数を増やすことと、音楽を前向きに進めることを両立させることは難しいことだとは思います。

しかし、若いころに音色の勉強をすることは大事だと思います。

ピアノの魅力を最大限に生かせる部分。若い人に大事にしてほしいなあ~

8月11シャン・デ・ウワズー

年に一度の門下演奏会、

最近は、合唱団体もいくつか出演いただき、楽しい雰囲気になってありがたいです。

前日にコンクールで歌ったばかりの岸和田高校、緊張も少しほぐれ、のびのびとうたってくれました。

郷荘中学も数日前にコンクールで歌った曲を演奏いただきました。透明感のある声に癒されました。

いずみメールクワイアーフOB会、解散していましたが、二週間まえに久しぶりにメンバーが集まり、三回の練習でステージに立ちました。みなさんやはり歌が好き!!というハートが前面に出た演奏でした。

女声合唱団レッツ、人数は多くありませんが、各人の努力があらわれて確実に上達してきた感じです。

ピアノを演奏したみなさんも、それぞれの立場で頑張ってくれたと思います。

私自身、リハーサルの時間帯に、近鉄の文化センター講座があり、リハーサルは門下生だけで運営いただきましたが、皆さんしっかり動いていただいたようで嬉しかったです。

私は演奏会は「演奏だけではない」と考えています。このような会を通じて、「演奏会は出演者全員、そしてスタッフ、お客様全員で作り上げていくものである」ということを門下生全員が理解していただくことを願っています。

来年は8月12日の予定です!!

門下生のみなさん新たな目標に向かって頑張りましょう!

お越しいただいたみなさま、ありがとうございました!

NHKコンクール

大阪府コンクール

岸和田高校は3人で歌いました。

本当によく頑張ったと思います。

3人ですから一人1パート、さぞプレッシャーもあったでしょうが、乗り切りました!

私は私で音量バランスにかなり気をつかいました。

本番は、歌い手、そして指揮者の先生の熱をいただきながら演奏しました。

この日も貴重な一日になりました!