22日、午前は和泉市でガーシュウィンの講座をやって、午後はフェニーチェ堺で初めての本番でした。
そして「ファツィオリ」というイタリアのピアノを初めて本番で演奏させていただきました。
まだ出来立てでホールもピアノも発展途上。そのなかでどのように演奏するか、悩みながらも楽しいステージでした。
ファツィオリは低音の伸びは抜群、そしてイタリアらしく明るい独特のサウンドでした。
この日は合唱との共演がメイン、女声合唱では低音はないので、その意味では、比較的楽に音づくりは出来ました。
ソロでは、ベートーヴェンの月光とドビュッシーのベルがマスク組曲を演奏しましたが、低音を重視して、テンポや音色のつくりかたを普段とは変えてみました。
お客様もたくさんお越しいただき、またまた思い出がひとつ増えました。