今回はコロナ感染がおさまっていないため、「楽器のみ」の演奏という特殊なかたちで開催されました。
弦楽器四人、フルート、クラリネット、打楽器にピアノというスタイルでの演奏でした。
第九四楽章、オリジナルの楽譜で演奏すると当然合唱や独唱はありません。なのでプレーヤーが助け合い、うたの部分を分担して演奏していくという今回限り(にしたい)編曲
で演奏しました。どうなるかほんの少し不安でしたが、演奏してみると、なかなか楽しいものでした。
お客様からの「歌詞はなくとも音楽そのものの素晴らしさを感じた」との声をいただきました。
第九以外にも、ピアノソロ、またアンサンブルで、ベートーヴェン、ブラームス、ピアソラなど演奏しました。
来年こそは、この演奏会に合唱が戻ってくることができますように!
これで今年の本番はすべて終わりました。たくさんのお客様、そして共演者のみなさんと音楽を楽しめたこと、心より感謝です。ありがとうございました!