5月21、兵庫県立芸術文化センター小ホールにて、ピアノによるピアソラ作品の演奏会に出演させていちだきました。
私は、ソロで「アディオス・ノニーノ」を演奏させていただきました。
この曲は「お父さん、さようなら」という意味で、亡くなられたピアソラのお父様を思って書かれた作品だそうです。
ピアソラにタンゴの魅力を教えてくれたお父様への想いが、リズミカルな部分と甘く切ない部分で構成されている名曲です。
バンドネオンを中心とするオーケストラで演奏する場合が多いのですが、いつものように私は、ピアノでさまざまな楽器の音色を表現することを目標に演奏させていただきました。
ほかにも、連弾や二台ピアノによるピアソラ作品のさまざまな
演奏があり、楽しい夜でした。
すべての出演者がさまざまなスタイルで「リベルタンコ」を演奏しました。
私は遊びに走って、六項おろしやだんご三兄弟や演歌などをタンゴ風にアレンジして、リベルタンゴにつないで演奏させていただきました。
楽しんでいただけていたら幸せです!