コンクール審査員

私は昨年から、あるコンクールのピアノ部門の審査員の仕事を年に一度程度ですがさせていただいています。

今年は今日行ってきました。

昨年は中学生以下の審査ですが、今年は高校生~一般の審査でした。

審査してみてわかったことですが、最近の若い人たちの演奏は「前向き」であることを改めて感じました。

聴いていて気持ちいい、心地いい音楽です。

これからの私の演奏には重要なポイントだと感じます。

ただ、出てる音色の数は私が若かった頃より少なくなった気がしました。

まあ、音色の数を増やすことと、音楽を前向きに進めることを両立させることは難しいことだとは思います。

しかし、若いころに音色の勉強をすることは大事だと思います。

ピアノの魅力を最大限に生かせる部分。若い人に大事にしてほしいなあ~