9月23は、8月開催予定であったガットネロクラシックカフェの延期公演でありました。
今回はショパンの「ノクターン」中心のプログラム、いままで講座ではチャレンジしたことはありますが、演奏会としては初めての取り組みでした。
ノクターン七曲と「雨だれ」、アンコールはドビュッシーの「月の光」という構成でした。
結構「暗譜」だ大変でした。同じメロディであっても少しずつ装飾が変化していくのがショパンの音楽の特徴。
なかなか覚えられませんでしたが、頭に入ってしまうと、その音楽に身を任せると自然に作品を表現できるのが不思議でした。
それぞれの作品にショパンの心境と私の感情を織り込みながら演奏させていただきました。
ノクターンは技術的には楽なはずなのに、いつものテクニックの難しい作品の演奏会より、余計に疲れた感じもしました。しかし、とても充実した夜でした。