合唱団CET第4回演奏会

10月10日、住友生命いずみホールで開催させていただきました。

たくさんのお客様にお越しいただき、好評をいただいたようで、ほっとしております。

雨男の私の本番、やはり朝はお天気あまりよくなかったのですが、団員のみなさんのパワーや、お客様のお力で回復してよかったです(笑)。

前半のステージ、最近の祈りに関する作品とフォーレのレクイエム、よくまとまった声、

強弱の幅がしっかりありました。ハーモニーは以前よりかなりよくなった気がして嬉しかったです

私は、特にフォーレのピアノパートに関していろいろな楽譜を組み合わせたオリジナルのアレンジで、なかなか難しく、気を遣いました。汗だくになり疲れました。

しかし団員のみなさんと一体感のある演奏が出来たことが、その疲れを吹き飛ばしてくれました。

後半の一曲めはムソルグスキー展覧会の絵の全曲ピアノソロ演奏、前半のステージで疲れたためか、いらない力が抜けて緊張しつつも落ち着いて、必死感の中にも楽しんで演奏できた気がします。

最後はシベリウスフィンランディア、昨年はピアノソロだけでしたが、今年は合唱を加えました。平和を祈り ながら演奏できました、メンバーの声が聞こえてきたときは胸があつくなりました。

オーケストラや、バンドの助けがなく、しかも指揮者は私が兼任、ピアノひとりでの合唱演奏は、ほかの演奏家に気を遣わす楽な面もありますが、すべてを私が担うことになり大変でした。しかし、私が実現したい音楽がピアノにあらわれていて、団員のみなさんがそれに見事に対応されているという評価をたくさんいただき、嬉しかったです。

ありがとうございました。