和泉市混声合唱団定期演奏会

7日に開催され、私が作曲した「いずみなる谷山池の物語」を弾き振りさせて頂きました。
10年前、今回演奏した弥生の風ホールのこけら落とし公演のために
作曲されたものを再演させて頂いたわけです。

今回は、初演と違い、劇、バレエなどの演出もなく、照明もほとんど触らずで、
純粋に音楽だけでの演奏。

初演時、尺八を使ったことを前夜に思い出し、リコーダーを当日持ち出し、
ほんの少し演奏させて頂きました。
果たしてうまくお客様に届いたか…(笑)

合唱団の人数も少なめで、どのようになるか不安もありました。
が、皆さん頑張って演奏して頂きました。

もう一曲谷先生の指揮で演奏した、チルコット作曲の「レクイエム」も大変な曲で、
合唱団員は皆さんお疲れだったと思います。

終演後の打ち上げでは、合唱団の皆さんは「満足」というコメントを残しておられました。

お客様は、ふだんより少し少なめで、おとなしめの演奏会でした。
残念です。集客の重要性、難しさ、演奏会の企画の大切さを改めて実感した演奏会でした。
合唱団の皆さんもさらに認識して欲しいなあと思いました。