12月17和泉みんなの第九

弥生の風ホールで開催させていただきました。今回は合唱、声楽ソリストをのぞけば、楽器はピアノ一本だけで演奏しました。

オーケストラの部分をすべて演奏する、しかもベートーヴェンにあこがれた若きワーグナーの編曲は、かなり難易度の高いもので、20年演奏しつづけていますが、第九の合唱と同じで、いつまで頑張っても山頂にたどり着けない長い道のりを歩んでいます。

ただ、一人で演奏することのメリットもあります。ちょっとした微妙なニュアンスの変化を、当日のお客様や、歌うメンバーの反応をみながらつけていけることは、緊張感の中にも醍醐味があります。

今回も、楽しく演奏させていただきました。

ソリストの四人のみなさん、合唱のみなさん、スタッフの方々含め、アットホームな雰囲気が、演奏に繋がったと考えております。

私は最初のステージで熱情や幻想即興曲などもソロ演奏させていただきました。アンコールでは、きよしこの夜の間奏として、何曲か昭和歌謡をメドレーとしてアドリブではさみました。

このとき、照明さんもアドリブでキラキラしていただけたようですが、私は客席に対して後ろ向きで演奏していたので、この裏技遠視に全く気づきませんでした。。。

みたかったなあ(笑)

第九初心者から、来年も出演したいという声、また第九出演者から一般の合唱団に入りたいという声を伺いました。うれしい!

これからも音楽のすそ野を広げていきたいです!!