4月5日ガットネロ

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ヴァイオリンの溝渕そよかさんと、「春づくし」の演奏会をさせていただきました。

ヴィヴァルディの「春」を、ヴァイオリンとピアノという珍しいヴァージョンで演奏しました。

曲の構造がよくわかり、新たな発見が多くありました。

ベートーヴェンの「春」何度となく演奏した曲でしたが、今回溝渕さんの安定した前向きなアプローチで、気持ちよく演奏することができました。

私のソロは、メンデルスゾーンショパングリーグ、平井康三郎、ランゲなどの「春」にまつわる曲を選びました。

特にメンデルスゾーンの春の歌は、意外にも本番で演奏したことがなく、暗譜に苦労しました・・。無事おわってほっとしております。

5月のリサイタルまでもう少し、精進してまいります。皆さん是非お越しくださいませ!

3月17日西宮ガーデンズ

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この日は、チェロの大町剛さんと、「ショパン」についての特別講座をさせていただきました。ショパンの「序奏とポロネーズ」や「チェロソナタ」のショパンのチェロとピアノのためのオリジナル作品、また「ワルツ」、「ノクターン」などのピアノ曲をチェロとピアノにアレンジしたもの、

また「バラード」や「英雄ポロネーズ」などのピアノ作品も含めて、トークを含めてお楽しみいただきました。

前日に、いずみホールで合唱の演奏会でピアノ五重奏の伴奏で共演し、まだその興奮が残っている状態。いつもに増して、ノリノリで演奏させていただきました。

満員のお客様とご一緒に、息づかいまで聞こえる「ライヴ感覚」を楽しませていただきました!

最後には、5月5日のリサイタルで共演する、クラリネットの井上春緒さんが飛び入り出演。

華やかな講座となりました。

14日貝塚浜手公民館

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毎年いい雰囲気でコンサートさせていただいてますが、今年は特にピアノの「P(ピアノ)」の音まで熱心に聴いていただいた気がします。

アップライトピアノでの弱い音の表現は非常に難しいのですが、皆さんのあたたかく、ゆったりとしたムードが、こちらの緊張感をほぐしてくれました。

岸和田高校昭和歌謡の合唱

も、澄み切ったサウンドでよかったです。

風邪などの理由で急遽欠席者が出たり、当日、

急に事情で学校内が使用できず、予定していた発声練習が出来なくなったりとトラブルつづきでしたが、即座に対応し、きっちりした演奏をしてくれました。部員たちの実力にあらためてびっくりな一日でした。

お客様、スタッフのみなさん、そして出演者、みなさんで出来上がった素晴らしいステージでした!

2月3日貝塚:無尽蔵

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毎年恒例の無尽蔵バレンタインコンサート。今年も楽しく演奏させていただきました。

今回は、井上さん、新さんの二人のクラリネティストに、この春音楽大学に進学が決まっている阿南さんが加わり、三人のクラリネティストが演奏する華やかなプログラム。それに無尽蔵オーナーの油谷さんと私で、さまざまなジャンルの曲を演奏させていただきました。

この日私は、朝から梅田の〈日曜の朝のショパン〉講座で、90分ショパンを弾いた流れでの貝塚での本番だったこともあり、特にショパンに関しては、指も口もよくまわりました(笑)。

クラリネットとのセッションでは、今年も『一期一会』の世界を堪能しながら演奏できました。

オーナーの油谷さんは、今年も準備から演奏、打ち上げまで、

素晴らしい雰囲気づくりに、大変貢献していただき、感謝です!

このようなホームサロンコンサートは、私にとって大変貴重なもの、お客様のあたたかい雰囲気を感じながら、独特の緊張感もあり、大変勉強になります。

また来年を楽しみに!

2月1日ガットネロ

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今回は、ピアノの土居良枝さんとの共演でした。オールシューベルトプログラム。土居さんがソナタ、私が即興曲、連弾で幻想曲という構成でした。

彼女は雑賀美可さんのコーラス

のピアニストをされていて、私はたまにお手伝いさせていただいていたことから知り合いになり、ここ数年は私のところにレッスンにきていただいている、非常に熱心なピアニストさんです。

事前のレッスンでは緊張もあってか、自信の無さもうかがえた一面もありましたが、本番は、ソロもアンサンブルも余裕の演奏をしていただきました。

彼女は手の大きさを生かした、そしてあたたかい人間性を育んだ、お客様をつつみこむ演奏がで魅力です。

今回この魅力を十二分に発揮されていたと思います。

私も彼女のおかげもあり、ピアニシモからフォルテシモまでの幅を生かした表現が出来たような気がします。

私もたくさんの演奏家と共演出来て様々な刺激をいただけることを、心から幸せに感じています!

1月29日リーガロイヤル

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終わってみれば、三時間近くにわたった長いコンサートでした。しかし、時間を感じさせない本当に充実した演奏会でした。とにかく、雑賀さん、晴さんのパフォーマンスは、素晴らしいものでした!演奏は、日本歌曲からオペラアリア、ミュージカルまですべて見事に歌い上げ、それだけでも感動なのに、演技、衣装、そしてトークまで、すべてが素晴らしかったです!

私も、クラシックからミュージカル、ジャズまで演奏させていただきました。

ヴォーカルのピアノパートとの弾き分けは大変で、終わったあとはかなりの疲労でしたが、それを超越するだけの充実感がありました。そして声楽のピアノパートを勉強すれことは、自分自身のピアノソロ演奏に確実につながるということを、改めて体感させていただきました!

1月27:芦屋

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サロンクラシックでのソロリサイタルでした。

プロコフィエフソナタを3曲演奏するという、演奏する側も聴いていただく側も大変なプログラム。しかしみなさん真剣に耳を傾けていただき、幸せな時間でした。

プロコフィエフは「ピアノを打楽器的に扱う」音楽家として知られていますが、案外綺麗な旋律もあったり、内面的な心の叫びの場面があったり、時にはロマンチストになったり・・となかなかの深さがある音楽家だと思っております。そういうところを少し強調して演奏してみました。

リクエストコーナーは、相変わらずの多種多様!でスリル満点の中、楽しく演奏させていただきました。