7月2日ガットネロ

この演奏会は、本来6月2日に開催だったものですが、あまりにも私の雨パワーが強すぎて(笑)開催出来ず、延期になっていた本番です。

今回は、いいお天気で無事開催されました。普段は金曜夜のコンサートですが、今回は臨時ということもあり、日曜夜のコンサート。いつもは来ていただけない方にもお越しいただきました。

今回は、ピアニストで私の教え子でもある北嶋麻由さんとの連弾によるプログラム。ブラームスドボルザークの舞曲をお聴きいただきました。

いくつかの生演奏講座ではとりあげていたので、楽しんで演奏できました。

北嶋さんも緊張感はあったようですが、準備をしっかりやっていただいたようで、私のわがままによく合わせていただきました!

今回の作品は、ガットネロのような小さなサロンで演奏されるように作曲されたはずで、今回その雰囲気でプレイできたかなと考えています!

この本番の翌日は7月30の、またその翌日は8月19の、それぞれいずみホールの公演のためのリハーサルがありました。

その他も数々のコンサートがあり、かなり大変な夏になりそうですが頑張ってまいります!

和歌山有田川町での演奏会

21日、金屋文化保険センターでの四年ぶりの演奏会でした。

コロナの影響で、たびたびの延期でしたが、ようやく開催となりました。スタッフの皆様には大変感謝しております。

クラリネットの井上春緒さんの晴れ女パワーか(笑)当日は見事な好天に恵まれ、車窓からの新緑がまぶしいほど。そしてたくさんのお客様、本当に幸せな一日でした。

今回は私と井上春緒さんとで「平和への祈り」をテーマにトークを交えながら演奏させていただきました。

ベートーヴェンショパンシューマンなどかなりがっつりしたクラシックプログラムでしたが、本当に熱心に聴いていただきました。最後のリクエストコーナーも大変積極的に参加いただき、盛り上がった演奏会となりました!

音楽と自然と人々のあたたかさを満喫した幸せな一日でした!

エモい

最近、若者たちの間で、「エモい」ということばを耳にします。

先日、K高校の一年生の一回めの授業で、私が、「一年間の授業のなかでは、何か私にリクエスト曲があったら演奏することもあるかも」と言ったところ、ある生徒が、口三味線でモーツァルトの「きらきら星変奏曲」をうたい出したので、

即席ど曲の説明をして、全曲演奏しました。

授業のあと、生徒たちが寄ってきて口々に、「エモかった」

と言ってくれました。

ことばもしては認識してはいましたが、実際に聞いてみて、なんだか不思議な気分でした!

アンサンブル・パラティズム第2回演奏会

サンスクエア堺での演奏会でした。

「晴れ女」の出演者のパワーのお陰で、好天のもと、ガーシュウィンラフマニノフの名曲をお聴きいただきました。

私がピアノ協奏曲やヴォーカルソロを含むすべてのプログラムを弾き振りさせていただいたわけですが、今回もアンサンブルの皆様の雰囲気が素晴らしく、一体感のあるあたたかいサウンドを展開していただきました。何回もご一緒させていただいているみなさん、しかもひとりひとりが高い技術をお持ちの皆さんですから、安心はしていましたが、ピアノ協奏曲もラプソディも歌曲も合わせるのは難しい作品ばかり。

しかし本番一週間前のはじめての練習で、もうほぼいい感じに出来上がり、リハーサルを重ねて本番は、私自身緊張しつつではありましたが、気持ちよく演奏することが出来ました!

久しぶりにいただいた「ブラボー!」の声、本当に幸せでした。

出演者のみなさん、お客様、スタッフのみなさん、本当にありがとうございました!

生演奏つき講座

4月から各センターで新学期の講座が始まります。

生演奏講座のほか、楽譜を読む講座、音楽史の講座、コーラスなど様々な講座を担当しています。

けわしくはホームページをご飯ください。

教室によっては、人数が少なく、このままでは閉講になる可能性のところもあります。

みなさまのお越しをお待ちしております!

3月22日リーガロイヤルホテル

オペラ歌手であり、合唱指揮者であり、私の恩人でもある雑賀美可先生の誕生日を記念してのパーティーが開催されました。

私は、先生にもう約30年近く、お世話になっております。先生指揮の合唱のピアニストにとどまらず、編曲や、関西二期会のコンサートもお手伝いさせていただいております。私がまだまだ駆け出しで、ほとんど仕事がないときから、ずっと気にかけていただき、現在に至るまで、本当に感謝しております。

先生の音楽、演奏に対する前向きな姿勢は、ずっと変わらず、本当に尊敬です。

パーティーでは、先生指揮の合唱団の演奏、先生と先生のお仲間の歌手の方々の演奏などがありました。私はNHKの文化センターの合唱団の伴奏と、ピアノソロでシューマン作曲、リスト編曲の献呈を、先生に「献呈」させていただきました。

感謝の気持ちをこめて演奏させていただきました!

これからも先生のパワーをいただきながら、私自身前向きに頑張っていこう!と決意を新たにした一日でした!

ちょうどWBCで日本が優勝した日になりました。

美味しい料理、そして素晴らしい演奏の数々・・幸せな一日でした。

3月19日芦屋

サロンクラシックで、「モーツァルトの世界」と銘打って演奏会をさせていただきました。

アダージオ、ロンド、幻想曲、変奏曲、ソナタ・・様々なジャンル、様々な雰囲気の作品をならべてみました。

ピアノのふたをどれぐらい開けるか、どのぐらいの音量で演奏するか、ペダルはどうするか、タッチはどのように・・など、気を配ることはたくさんありましたが、それも含めて、楽しい演奏会になりました。お客様が、とても熱心に、しかもあたたかいムードでお聴きいただいたことが、大きな要因です。ありがとうございました!

お客様のちょっとした雰囲気の違いで、演奏者の音楽は変わります。いいお天気であたたかい春の陽気も味方になってくれました。

今回は、フレーズを長めにとらえること、大胆な表現は避け、自然な表現を心がけました。その呼吸に、お客様の息づかいが一致していることを演奏中に何度も実感できたことが嬉しかったです。

モーツァルトだけのプログラム、ふだん私はあまり企画しませんが、今回取り組んでみて、たくさん勉強させていただきました。

さらに繊細な演奏を目指して頑張ります!