3月19日芦屋

サロンクラシックで、「モーツァルトの世界」と銘打って演奏会をさせていただきました。

アダージオ、ロンド、幻想曲、変奏曲、ソナタ・・様々なジャンル、様々な雰囲気の作品をならべてみました。

ピアノのふたをどれぐらい開けるか、どのぐらいの音量で演奏するか、ペダルはどうするか、タッチはどのように・・など、気を配ることはたくさんありましたが、それも含めて、楽しい演奏会になりました。お客様が、とても熱心に、しかもあたたかいムードでお聴きいただいたことが、大きな要因です。ありがとうございました!

お客様のちょっとした雰囲気の違いで、演奏者の音楽は変わります。いいお天気であたたかい春の陽気も味方になってくれました。

今回は、フレーズを長めにとらえること、大胆な表現は避け、自然な表現を心がけました。その呼吸に、お客様の息づかいが一致していることを演奏中に何度も実感できたことが嬉しかったです。

モーツァルトだけのプログラム、ふだん私はあまり企画しませんが、今回取り組んでみて、たくさん勉強させていただきました。

さらに繊細な演奏を目指して頑張ります!